♪音楽講座-第2回-♪
04.08.08.夜明けのサ館ロビーにて。
第2回<変化記号>
2回目でーす。まだ徹夜明けでーす。今回は変化記号について。
変化記号とは、ある音を高く、あるいは低く変化させるための記号です。
代表的なものに(シャープ)、(フラット)があるね。は半音高くして、は半音低くするんだよね。
そう。とは調号や臨時記号で使われます。
調号は段の最初の音部記号のすぐ横にあるもの。
臨時記号はそれ以外で使われるもの。
臨時記号は音の左側に書くさ〜。
復活! が2個で(ダブルシャープ)が2個で(ダブルフラット)なんてのもあるよね。
は半音2個分高く、は半音2個分低くする。あと(ナチュラル)ね。これはその前にあった変化記号の効果を消去します。
どれがその前についていようとも、後にがついていれば何もついていないのと同じ!
そういえば、調号と臨時記号の話に戻るけど、調号はその団全体に効果があって、臨時記号はその小節内だけに効力があるんだよね。
だから楽譜を書く時は全ての段に調号を書かないといけないのです。
そう。そして臨時記号は1オクターブ以上違う音なら、同じ音名でも効果がありません。まぁ、まぎらわしいのでつけることが多いけどね。
へ〜、初耳! 良い勉強になりました。
じゃぁ、こんなところかな。それではまた次回。